Group 1 Information
Part 1: オンラインプログラム前半の概要
Part 2: オンラインプログラム後半の概要
Part 3: オフライン集合研修プログラム第一回目の概要
Part 4: オフライン集合研修プログラム第二回目の概要
Part 1: オンラインプログラム前半の概要
コース概要 |
コース目標 |
1. Teaching Communicatively(コミュニカティブに教える) |
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このコースではコミュニカティブ・ランゲージ・ティーチング(CLT:Communicative Language Teaching)の主要な概念について学習する。コミュニケーション能力、CLTの特徴やCLTにおける言語アプローチ、CLTにおける教師の役割、コミュニカティブな言語活動について検討する。 |
• コミュニケーション能力に関する理解度を向上させる • CLTの特徴について学ぶ • CLTの導入における現在の考え方について学ぶ • CLTにおける教師の役割について学ぶ • CLTにおける自身の経験を振り返る • 試したことのないコミュニカティブなアクティビティをクラス内で実践する • 自身の実践の振り返りをする |
2. The Role of the Teacher(教師としての役割) |
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このコースでは教師の役割及び教師のクラスルーム管理について学習する。クラスルームを管理する上で必要となるスキルや教師としての責任分野、アクティビティの段取り、効果的な教師の発話について検討する。 |
• クラスルームマネジメントに関するスキルや教師の責任範囲を理解し、意識を高める • アクティビティの段取りのための原理や順序、技術の理解度を向上させる • 効果的なティーチャートークを検証し、ティーチャートークを効果的にするスキルを身につける • クラスルームマネジメントスキルに焦点をあてた評価を実施する • 自身の評価を振り返る |
3. Lesson Planning(レッスンプランの作成) |
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このコースでは良質なレッスンプランの作成について学習する。レッスンプランの作成における論点、レッスン組み立ての原理、様々な種類のレッスン目標について検討する。 |
• 指導計画作成における主要な論点を理解する • レッスンを展開する上での原理を検討する • 様々な種類のレッスン目標を理解する • レッスンを順序立てる様々な方法を学ぶ • リーディングアクティビティを一例として計画、分析する |
4. Developing Speaking Skills(スピーキング力の発達) |
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このコースでは、学習者のスピーキング力を向上させるための方法について学習する。話し言葉の本質、言語中心と流暢さ中心のスピーキングアクティビティの違い、話し言葉でのやりとりの戦略、スピーキング活動の計画や管理について検討する。 |
• 話し言葉の本質について学ぶ • 言語中心のスピーキングアクティビティと流暢さ中心アクティビティの違いについて考察する • シンプルな話し言葉でのやりとりの戦略を探る • スピーキングアクティビティをどのように計画し実践するかを学ぶ |
Part 2: オンラインプログラム後半の概要
コース概要 |
コース目標 |
1. The Psychology of Language Learning(言語習得における心理学的側面) |
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このコースでは心理学的側面から人々がどのように言語を学ぶのか、様々な学習動機について学ぶ。
行動主義、生得主義、それらが言語指導に与える影響、認知主義と言語指導に与える影響、社会文化理論と言語指導に与える影響、及びマインドセットの概念と指導に与える影響について検討する。 |
• 言語学習理論とそれが指導に与える影響に関する意識を高める • 行動主義と生得主義について学びどのように言語学習に影響するのかを理解する • 認知と社会文化の学習理論について学ぶ • マインドセットの概念とそれがどう指導に影響するかについて精通する |
2. Teaching Grammar(文法指導) |
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このコースでは文法知識とそれを教えるための技術について学習する。意味、形式、発音、綴りの観点からの文法分析、文法構成の意味と形式に焦点をあてたクラスルーム内での技術を検討する。 |
• 意味、形式、発音、スペル(Meaning, Form, Pronunciation, and Spelling: 以下MFPS)において文法を分析する能力を発達させる • MFPSエラーを分類する • 文法に関する役立つ情報源を特定する • 文法構造の意味と形式に焦点をあてた教授技術を理解する • 文法のタスクの段取りと指導を練習する |
3-A Teaching Pronunciation(発音指導)*3は、AかBのどちらかを選んで受講 |
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このコースでは発音に関する3つの主要な特徴とそれに関連したアクティビティについて学習する。音、語強勢、及び文強勢や、学習者の音に関する意識を高める技術、そして語(文)強勢や発音を反復的に訓練するための技術を検討する。 |
• 音声と語強勢、文強勢の重要性の理解を高める • 音声と語強勢、文強勢において学習者の意識を高めるための技術について学ぶ • 発音を反復的に訓練するための様々なスキルを学ぶ |
3-B Teaching Vocabulary(語彙指導)*3は、AかBのどちらかを選んで受講。 |
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このコースでは単語を“知る”ということに焦点をあてる。語彙知識の様々な種類、単語の意味を明確にする技術に関連する多くの要素について学習する。 |
• 様々な種類の語彙知識やそれを描写するための専門用語を理解する • エラーを特定し理解する練習をする • 語彙使用と語彙指導におけるその意味を考察する • 語彙を指導する上で起こる問題を推測することを学ぶ • 語彙の意味を明確にするための様々な技術を理解する • 語彙指導のための計画をする • 語彙のどの側面を教え、またどのように教えるのかを選択する練習をする • 明確化のための技術を選ぶ練習をする |
4. Developing Reading Skills(リーディング力養成) |
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このコースではリーディングスキルの理論と実践に焦点をあてる。リーディングスキルを習得するための基本的な順序や、要点を読み解くためのスキル、特定の情報を見つけるためのスキル、細部に渡るリーディング力の養成、及びリーディングアクティビティの目的と方法を検討する。 |
• リーディングスキルを養成するための基本的な順序を学ぶ • Scanning(スキャニング)などのリーディングサブスキルの理解度を高める • リーディングアクティビティの目的を特定するための能力を高める • リーディングスキルを教えた自身の経験を振り返る • 受講者と同僚がリーディングの授業で使用したスキルとその使用順序を分析する • 自身の評価を振り返る |
希望者向けオプショナルコース |
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Developing Critical Thinking(批判的思考力の発達) |
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このコースでは学習者の批判的思考力の発達に焦点をあてる。批判的思考力の主要な特徴、改訂版のブルームの目標分類学、高次と低次の批判的思考力、及び論理的に誤った推論の特定方法を理解する |
• 批判的思考に関して理解する • 様々な種類の批判的思考について学ぶ • 高次と低次の思考力を使うアクティビティの例を理解する • 批判的に考えることにより論理的に誤った議論を特定する |
Developing Learner Autonomy(学習者の自立学習を促す) |
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このコースは自身の学習に完全に従事することに焦点をあてる。自律学習の利点、自律するために学習者が必要とする能力、実践的なクラスルーム内での戦略やアクティビティを検討する。 |
• 学習者の自律の理解を高める • 学習者の自律がなぜ学習者にとって有益なのかについて学ぶ • 学習者の自律を促す際に起こりうる問題について学ぶ • これらの問題をどのように克服するかについて学ぶ • 学習者の自律を高める経験を振り返る • 試したことのないアクティビティを使い生徒に自立した学びを促す • 実践を振り返る |
Part 3: オフライン集合研修プログラム第一回目の概要
時間 |
コース概要 |
10:00-11:30 |
Collaborative Forum (協働フォーラム) |
受講者はオンラインコースで得たスキルの実践例を共有し、自身の授業で試みた経験から浮かび上がった問題点やアイデアを議論する。 |
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11:30-13:00 |
Developing Writing Skills Session (ライティングスキル育成セッション) |
このセッションでは、ライティング能力開発に関連した方法論に焦点をあてる。産出能力を教えることに関する受講者の知識を広げ、テキストベースのライティング能力開発、言語に焦点をあてたライティングのサブスキル、ライティングプロセスの段階に焦点をあてる。 |
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Lunch |
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14:00-15:30 |
Planning a Series of Lessons Session (一連のレッスンプランを立てるセッション) |
レッスンプランに関する受講者の知識を広げる。このセッションでは一つひとつのレッスンを超えた包括的なレッスンプランに焦点をあてる。コースプラニングの主要な原理、スキームオブワークを計画する際に考慮すべき項目や順序、それらの分析や構築をめざす。また、スキームオブワークがどのように学習体験を向上させるかを検討する。 |
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15:30-17:00 |
Lesson Planning Activity (レッスンプランのアクティビティ) |
受講者はレッスンプラン(又は短いシリーズのプラン)を作成し、ケンブリッジに提出(フィードバックは後日ケンブリッジから提供)。プランには前半オンラインコースで習得したスキル及びレッスンプランの作成セッションでの学習事項を組み込んだ内容とする。 |
Part 4: オフライン集合研修プログラム第二回目の概要
時間 |
コース概要 |
10:00-11:30 |
Collaborative Forum (協働フォーラム) |
受講者は、オンラインコースで得たスキルの実践例を共有し、自身の授業で試みた経験から浮かび上がった問題点やアイデアを議論する。 |
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11:30-13:00 |
Grammar Clinic (文法クリニック) |
オフライン研修担当者から、eModeratorにより挙げられたオンラインコースで見られた問題点を紹介する。また受講者は文法分野での疑問点を挙げる。受講者同士で協働的にそれらを議論する。 |
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Lunch |
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14:00-15:30 |
Developing Listening Skills (リスニングスキルの育成) |
このセッションでは、リスニングスキルに関連する主要な方法論に焦点をあてる。教室内での異なる種類のリスニングテキストを提供することの重要性、トップダウンとボトムアップのリスニングストラテジー、リスニングアクティビティの様々な段階をプランすることを検討する。 |
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15:30-17:00 |
Lesson Planning Activity (レッスンプランのアクティビティ) |
受講者は、前回のオフライン集合研修で作成し、ケンブリッジからフィードバックを受けたレッスンプランについて、1月にそれを基に指導することを視野に入れて議論する。必要に応じてレッスンプランに修正を加える。またピア観察の方法、重要性に関して議論する。 |
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